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第12話 ハブッチ&ゴンも参戦!片付けから解体へ

前話 第11話 「Wi-Fi接続型の電子錠~江戸時代の古文書」のあらすじ

「淀江プロジェクト」第11話・・・小さな離れの簡易宿所の営業許可を取得したが、お客様や淀江プロジェクトのメンバーや宿泊後の掃除をやっていただく方が自由に出入りできるようにするために、世界初Wi-Fi接続型の「リモートロック」の機器を入口の扉に付けるために洋子は2019年2月に帰省をする。大阪に住む洋子がスマホやパソコンでの遠隔操作で各人ごとの番号や出入りできる期間などを設定し、その番号を押せば中に入れる仕組みを導入。合間の時間で前月1月の淀江プロジェクト第2弾で見つかった江戸末期から明治にかけての古文書を改めてじっくり確認し、最近機器の設置から一転、150年以上前の歴史に触れる。また地元のメイちゃん農場の大下さんが開催された集まりにも参加する。

第11話  Yodoe Project Story  第13話


【第12話 ハブッチ&ゴンも参戦!片付けから解体へ のあらすじ】

「淀江プロジェクト」第12話・・・2018年の年の瀬クリスマスイブの前日に第1弾がスタートした「淀江プロジェクト」。その1か月後の、2019年1月下旬に第2弾を行い、多くの荷物が一気に片づいた。その2か月後の2019年3月21日~23日の2泊3日で、淀江プロジェクト第3弾を実施。1日目は新たな多くのメンバーが加わる中、ジャングルのような裏庭やリビングダイニング・キッチンなどの片付けが進んでいった。人数が少なくなった2日目以降は、リビングダイニングキッチンと洋室の間の壁を取る解体も楽しくパフォーマンスしながらスタート。片付けで見つかった洋子と衆が学生時代に制作したお面の行く末は・・・。

新たなメンバーも加わって、第3弾がスタート!

水色が第1弾(2018年12月)・黄緑が第2弾(2019年1月)・黄色が今回の第3弾(2019年3月)に片付けが完了した箇所です。
水色が第1弾(2018年12月)・黄緑が第2弾(2019年1月)・黄色が今回の第3弾(2019年3月)に片付けが完了した箇所です。

 2019年3月21日(木) 、京都・大阪鳥取県の浜村・米子などから8名のメンバーが田中家に集結して、第3弾を開始! 今回は、洋子の弟 衆 とその長男 衆太郎も合わせて帰省。

 2018年12月の第1弾、2019年1月の第2弾にも来てくれた4名 

■しょうきち(野崎将太)さん

■翔太郎(宮原翔太郎)さん

■ハブッチ(羽渕 正樹)さん

■もりさと(森田 悟史)さん 

の他に

 ★関西(京都)から

■ゴン(中山 雄一朗)さん

■トール(栗原 徹) さん

 ★鳥取市浜村から

■ミッチー(翔太郎さんの東京のお友達)さん

■ゆかちゃん(井川 友香)さん

の4名も加わり、総勢8名で、ジャングルのような裏庭、母屋のリビングダイニングキッチンなどの片付けが進んでいき、その段取りの良さとスピードに、優秀な人材をたくさん見てきた商社マンの衆も「本当にすごく優秀な若者たちだね。」と目を丸くすることとなった。

 夕食の際には、前回にも参加した地元の

■ゆってぃ(河津優平)さん

も参加。衆や衆太郎も一緒に、皆で夜遅くまで語り合った。

 

【その当時、書いていたブログ】

淀江プロジェクト(実家の母屋改修プロジェクト) 【片付け大作戦第3弾&解体開始】

 


リビングダイニングキッチンの解体がスタート!

 2日目の22日(金)には、

■しょうきち(野崎将太)さん

■ハブッチ(羽渕 正樹)さん

■ゴン(中山 雄一朗)さん

の3人の大工さんだけが残って片付けの続きが進み、全エリアの片付けが一旦完了。3日目の23日(土)には、リビングダイニングキッチンと洋室2の間の壁を取る解体もスタートした。

 しょうきちさんとゴンさんがリビングダイニング側からの解体、ハブッチさんが洋室の側からの解体を行っていき、その後、しょうきちさんが壁を撤去し、柱だけが残った。ゴンさんはリビングダイニングキッチンの天井(屋根裏の床)をはがし、ハブッチさんは洋室の天井をはがしていって、今回の作業は完了した。


ユニークなメンバーが紡ぐ淀江プロジェクト!

 

 淀江プロジェクトの第3弾までに参加してくれた皆は、それぞれがフリーランスで活動しており、経歴もとても面白いユニークな面々だった。段取りや手際が良く、大変な作業も厭わずスピーディで、3回のプロジェクト(実質5日)で、物で溢れていた母屋や庭の荷物が凄いスピードであっという間に片付き、今回の3日目には解体に入ることができた。 片付けでは大量の荷物を処分したが、洋子が残しておくことを頼んだ写真類以外に、彼らの判断で古い家具などを残してくれていた。その中には洋子や衆が中学生の頃に作ったお面もあり、彼らはそのお面を「洋子&衆」と名付け、以後、工事現場で崇められていくことになる。

 洋子と衆の姉弟は、頼もしい若者たちとの出逢いに感謝し、片付けが一旦終わり、これから行われていくリノベーションに期待をしながら、帰路に就いた。


淀江の宿 今津田中家 瓦版 第13号 4面
淀江の宿 今津田中家 瓦版 第13号 4面

次回 第13話「地元の懸念と引っ越しの決意」のあらすじ

「淀江プロジェクト」第13話・・・2019年1月末に宿泊の許可を取り、Facebookにそのことを載せて大喜びで浮かれていた洋子。4月になって、今津自治会長の山中さんから電話がかかってくる。「田中さんの家が住んでいないのにごみを出されたということ、住んでいないのにゲストハウスされるということで、不安の声が上がり、自治会総会での議題に上がっています。4月下旬の自治会より前に役員たちと話す機会を作ってもらえませんか?」。これを受けて4月下旬、急遽帰省することとなる。その中で洋子が決意したことは・・・。 

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