Kawaraban

【第22号】Airbnbから始まったインバウンドの扉
Kawaraban · 01日 1月 2025
【淀江の宿今津田中家 瓦版第22号】Airbnbから始まったインバウンドの扉  11月22日~25日まで、東京在住の帰国子女 エリー(平野恵理)さん、台湾人ウェイ(黄 介韋 ホワン ジェウェイ)さんご夫妻が、淀江の宿今津田中家に滞在、23日からは、エリーさんがスペインの高校に通われていたときにホームステイ先だったスペイン人ご家族4名(ホセルイスさん、ベゴニャさん、ハビエルさん、アネさん )、エリーさんのお友達でアメリカ在住のコロンビア人とその友達(ヴィヴィさん、シンシアさん)も加わり、8名の方と一緒に楽しい交流をしました。エリーさんは、幼少期からの海外暮らしが長く、英語・スペイン語が堪能で、海外に多くのお友達を持つ、とても優秀でチャーミングな女性で、今回は彼女の誕生日に合わせてお祝いも兼ねて、皆さんが来日されたということでした。エリーさんとのご縁で、素敵な皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。

【第21号】韓国テレビ局ロケで、宿も舞台に!
Kawaraban · 01日 12月 2024
歌手レイナさんが来日知 10月10日~12日の3日間、「D-Live」(韓国首都圏最大大手のケーブルテレビ局で、現在ソウルをはじめ京畿道などの首都圏を中心に270万世帯の加入者を持つ)、鳥取県広報課、㈱中海テレビ放送の三者の共同制作番組のロケが鳥取県西部を中心に実施されました。韓国との文化交流の推進、エアソウル米子ソウル国際定期航空便の利用促進を図ることを目的にした番組で「鳥取の魅力紹介」「日韓ライブパフォーマンス」をメインテーマにした20分番組を3本制作、「D-Live」が韓国国内で放送予定です。 最終日には、日韓ユニットのライブパフォーマンスが米子市公会堂前広場で開催、撮影されました。 〇レイナさん(韓国の歌手) AFTERSCHOOL(8人組のガールズグループ)のメンバーで、グループ解散後もソロ活動等個人で活躍。 〇川津逢寿さん(松江在住歌手) 〇HMピース(日本側ユニット)

【第20号】半自給自足生活、実践チャレンジ中!
Kawaraban · 01日 10月 2024
 私 淀江の宿今津田中家のオーナー 田中洋子は、2020年5月のUターン後、ありがたいご近所さん 山中文男さんご夫妻が畑の草刈や耕運をしてくださり、娘 萌々子と一緒に野菜作りをスタートしました。当時はコロナ禍で、出かけることが少なかったため、50種類以上の野菜を育てて、農業一年生として半自給自足生活を楽しんでいました。  2022年には、富山から大山町に移住された富岡啓一さんの協力を得て、不耕起の自然農法にチャレンジしましたが、同時期に仕事や外出が増え、忙しさにかまけて、殆ど任せっきりになりました。  2024年春からはご近所の宮川卓也さんと自然農法にチャレンジ予定でしたが、宮川さんも私も忙しくなり、畑はほったらかしで荒れ放題。約一年半大阪で生活していた萌々子が9月に戻って来たタイミングで、山中さんが草刈り・耕運をしてくださり、農業一年生の再スタートを切りました。  9月から、天気のいい日は朝夕畑に出て、ぐんぐん伸びる雑草を使って草マルチにして、冬野菜を中心に少量多品種の野菜を育てています。無農薬なので、キャベツ類の葉が好きなアオムシなどの虫とも格闘中です。

【第19号】神戸から淀江へ!自然満喫キャンプ
Kawaraban · 01日 10月 2024
 昨年に引き続き、今津田中家をベースに、この土地を愛し、根ざして生きる人たちに支えられながら、2泊3日のキャンプを終えました。  縁あって昨年よりこちらでサマーキャンプを実施させていただいております神戸の学習塾セカンドホームです。おうちのような空間で安心して成長する。がモットーのわが校。みなさんのおかげで、子どもたちは居心地のいい新たなホームでたくさんの成長の種を持ち帰っています。それを証拠に昨年からのリピート率100%!新たな仲間も加わって、小学2年生から高校1年生まで総勢12名で笑顔あふれる3日間を満喫しました。 自然の恵みに感謝すること、経験を積み重ねることで得られる学び、人と人とが協力して繰り広げられる日々の営み。移り変わりの速い都会暮らしでつい忘れてしまいそうになる大切なことを全身で受けとめた子どもたちの感想をどうぞご覧ください。(セカンドホーム 代表 生田 瞳)

【第18号】博多で事例発表をしてきました!
Kawaraban · 01日 9月 2024
(一社)BisuiDaisen(ビスイダイセン 淀江の宿今津田中家のオーナー田中洋子と、同じく今津で簡易宿所を営むHiddenWestの大原徹さんはじめとするメンバーが2022年4月に設立した一般社団法人)は、2024年2月に地域限定の旅行業登録をした後、(一社)全国旅行業協会(ANTA)の会員申請を行い、鳥取県支部での支部長面接、理事会での承認と全国本部への推薦などを経て、全国本部で承認され、6月上旬に会員となりました。  その間に鳥取県支部の事務局長 大原 範雄さんにご連絡をいただき、全国旅行業協会の「中国・四国・九州 三地方支部長連絡会会議(今年は7月12日(金)~7月13日(土) に福岡県博多市の西鉄グランドホテルで開催)」で 私 田中洋子が事例発表をさせていただくこととなりました。 事例発表のテーマは「顧客ニーズの変化に対応した新しい旅行業への取組について」で、中国1名(鳥取県)・四国1名(愛媛県)・九州2名(福岡県・鹿児島県)の計4名が事例発表するということで、鳥取県支部長の中島 文明さん、事務局長の大原さんと博多での会議に参加してきました。

【第17号】「大山さんのおかげ」から未来を紡ぐ
Kawaraban · 01日 8月 2024
 (一社)BisuiDaisen(ビスイダイセン 淀江の宿今津田中家のオーナー田中洋子と、同じく今津で簡易宿所を営むHiddenWestの大原徹さんはじめとするメンバーが2022年4月に設立した一般社団法人)は、顧問の秋元 大さんの全面協力を得て、次世代を育む場づくりの取組を始めています。 私達は、「霊峰 大山は、山川里海の距離が近いため、自然界の構造や積層する歴史を体感・理解しやすい特徴を持っている」と考えています。6000年営みが続く大山流域には、大陸から多くの渡来の民が訪れ、多くの積層があり、その先人たちが残した痕跡から学ぶことがとても重要だという思いに至りました。初めは、地元の方へのヒアリングや営みの中に残る「大山さんのおかげ」という共通の認識を通して、体験メニューの試作を行いました。この活動に多方面の外部の有識者から反響をいただき、「大山流域から学ぶ水のプログラム」が生まれました。 そのプログラムに共感し、現在一緒に活動してくれている2名の女性を紹介します。

【第16号】自転車で走る「水の道周遊コース」
Kawaraban · 01日 7月 2024
 今津田中家のオーナー 田中洋子は、今年 9月に開催される米子日吉津商工会の「サイクルカーニバル」の推進委員となり、初心者向けの新コース「水の道周遊コース(約38km)」の企画実施に関わらせていただいております。  「水の道周遊コース」は、日野川(ひのがわ)の土手~大山(だいせん)の麓(植田正治写真美術館)~湧水地(本宮の泉)~日本海(淀江漁港)を巡るサイクリングコースで、途中クイズを解いたり、地元の美味しいものを食べたりして楽しみながら、大山流域の水の循環を肌で感じることができます。

【第15号】徳川家光の時代から続く「よいとまかせ」
Kawaraban · 01日 6月 2024
淀江町にある日吉神社では、毎年5月3日に、江戸時代の寛永14年(1637年)以前から380年以上続いている神幸神事「よいとまかせ」が行われます。山車・神輿を中心に、それぞれの衣装をまとった約200人もの氏子が行列となって町内を練り歩き、人々の健康や安全、作物の豊作等の幸福を祈願します。今津田中家のオーナー 田中洋子が住む「今津集落(現97戸」は、箒引(ほうきびき)の役割を担っており、毎年2名が行例に参加します。これは家の並びでの持ち回りで、今年は田中家に約50年ぶりに番が回ってきて、名古屋に住む洋子の弟 衆が箒引をさせていただきました。

【第14号】Bisui Daisen で旅行業登録!
Kawaraban · 01日 5月 2024
 (一社)Bisui Daisen(淀江の宿今津田中家のオーナー田中洋子と、同じく今津で簡易宿所を営むHiddenWestの大原徹さんはじめとするメンバーが2022年4月に設立した一般社団法人)は、2024年2月20日旅行業登録をし、動き始めました(鳥取県知事登録旅行業 第4-94号 ※地域限定旅行業)  旅行業には、第1種・第2種・第3種・地域限定の4種類がありますが、今回(一社)Bisui Daisenが登録したのは、「地域限定旅行業」です。 「地域限定旅行業」は、自らの営業所のある市町村に隣接する市区町村および観光庁長官の定める区域内(拠点区域内)であれば『募集型企画旅行』の実施が可能で、同地域での「受注型企画旅行」「手配旅行」を取り扱うことができます。  今年2月「淀江オフィス」の他に、江府町のご協力で「江府オフィス」を開設することができ、旅行業で取り扱うことが出来る実施区域が広がりました。江府町は全国に先駆けて「プラネタリーヘルス」の社会実装に取り組んでいるエリアです。

【第13号】淀江和傘をさしながら近隣散策
Kawaraban · 01日 4月 2024
 一般社団法人Bisui Daisen(淀江の宿 今津田中家のオーナー田中洋子と、同じく今津で簡易宿所を営む HiddenWestの大原徹さんをはじめとするメンバーが、2022年4月に設立した一般社団法人) は、「鳥取県地域づくり推進部中山間・地域交通局中山間地域政策課」の「令和5年度観光客の心に響く滞在型地域創造事業補助金」の申請を行って採択され、その企画の中で、「滞在エリア内において地域ぐるみで宿泊客を迎えるにあたっての『おもてなし』を向上させる取組」の一つとして、淀江和傘の宿での導入を決めて、淀江和傘伝承館に番傘8本の制作を依頼していましたが、2月に出来上がってきました。  淀江傘は問屋傘、番傘と言われる大衆傘が主流であり、実用性に富み、丈夫なことで有名で、戦後の傘不足の折には、年間生産量50万本にも達しました。番傘は、「唐傘(からかさ)」とも呼ばれ、日常によく使われた傘です。一般的な番傘の他に色の付いた和紙を張った「色番傘」、傘の縁に黒い和紙を張った「裾黒番傘」などがあるそうですが、今回は、シンプルな番傘を注文しました。

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