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「自給自足の自然菜園12ヶ月」 (3) 畝作り・藁敷き・じゃがいも準備の2週間

海の近くの浜手の畑(自然菜園Sea)の残りの畝作りもできて、今後は不耕起となる「自然農」のための3つの畑の畝作り(55畝)が完成しました。

そして、その完了から12日後、頼もしい助っ人、富岡啓一さん(とみーさん)が、「すすし」にして田んぼに保管していた藁を 畝全面に敷く作業をやってくださり、豊かな土壌になるための前準備が整ってきました。

3月下旬~4月上旬には何回かに分けてじゃが芋も植える予定で、7種類の種芋を購入しました。まずは半分を植える準備を行うことにして、種芋を80g~100gを目安に、大きいものは切り分け、日に当てる作業を行いました。

自然菜園Seaの畑で畝作り。3つの畑で畝作り完了!

2022年3月10日(木)

この日は、海の近くの浜手の畑(自然菜園Sea)の畝の残りの整地を富岡啓一さん(とみーさん)が2時間ほどでやってくださり、今後は不耕起になる「自然農」のための3つの畑の畝作りが完成しました。

 

自然菜園North (宿の隣の三角の畑) A.19畝 B.15畝

自然菜園West (宿の向かいの畑) C.13畝

自然菜園Sea (海近くの浜手の畑) D.8畝

 

短い畝や細い畝も含め、全部で、55畝が出来上がりました。

いずれの畑にも草を生やすエリアも設けています。

 

畝のエリアにアルファベットA~Dを振り、各畝に番号を付けました。

これからはこの畝番号で管理していきます。

 

現在「A19」に苺を植えています。

「B1」~「B4」までは、3月下旬~4月上旬にじゃが芋を植える予定です。

 


自然農のための藁敷き1日目(自然菜園North&West)

2022年3月22日(火)

(2021年10月25日に「すすし」を作った様子)

畝が完成してから2週間近くが経ち、頼もしい助っ人 自然農を実践されている富岡啓一さん(とみーさん)から、藁が余っていたら、畑の畝に置きたい・・・という提案がありました。

本来は、土を豊かなものにするため、畝を作った後、刈った草を敷くのがいいそうですが、今刈れる草が殆ど無いので、その代わりに藁を敷くことになりました。

 

2021年10月に天日干し「はで掛け」をした後に脱穀した藁は、半分は牛農家さんに販売、また欲しいという方にお分けしたり、山中さんの倉庫に保管していただいたりしました。

とってもありがたいご近所さん 山中文男さん(ぶんちゃん)ご夫婦に提案をしていただいて、脱穀の手伝いに集まってくださった皆さんと一緒に、残った藁を使って「すすし」を作り、自然菜園East(田んぼE~H)の大豆などを植えていたEゾーンの片隅で保管しました。まずは藁の束を立てて置き、その上に藁をで傘を作って、中の藁が綺麗に残るように家のような形にしました。

それから冬を越し約5か月弱経っていましたが、藁は傷まずキレイに残っており、その藁を富岡啓一さん(とみーさん)が一人で、畑まで運んでそれぞれの畝に敷いてくださいました。

苺を植えているエリア(A19)・じゃが芋を植える予定のエリア(B1~B4)・刈った草を敷いているエリア(B5、B6半分)以外の畝のすべてに藁を敷いていくそうです。

 

今回も 宿の女主 洋子 は、オンラインのITサポートや打合せの予定が入っていて一緒に作業ができず、終わって出てみたら、自然菜園North(隣の三角の畑)・自然菜園West(向かいの畑)の藁敷きが終わっていました。

 

これから1ヶ月近くは、このまま状態で置いておき、苗の植付を始めるのは、4月下旬以降にした方がいいということでした。


自然農のための藁敷き2日目(自然菜園Sea)

2022年3月23日(水)

頼もしい助っ人 自然農を実践されている富岡啓一さん(とみーさん)が、宿の女主 洋子と一緒に朝8時からじゃが芋の種芋の準備をした後、藁敷きをしていなかった 海の近くの浜手の畑(自然菜園Sea・Dエリア)の藁敷きをしてくださり、3つの畑の藁敷きが完了しました。

自然菜園Seaは、宿から少し離れているので、藁は軽トラで運び、敷いてくださいました。

 

結局、すすしにしていた藁は全て使い切り、残り小さな畝(D8)分だけ足りませんでした。山中さんの倉庫にうちの藁が13束ほど残っているのですが、それは今回は使わず、スイカの苗を植えるときのために残しておくことにしました。


じゃがいもの植付準備 & 突然の雨

2022年3月23日(水)~24日(木)

今回、じゃが芋の種芋として下記の7種類を購入しました(税込3,627円)。

だんしゃく 3kg・タワラヨーデル 0.5kg・さやか 0.3kg・はるか 1kg・ホッカイゴガネ 1kg・メークイン 1kg・キタアカリ 1kg

 

今回はそのじゃが芋を2~3回に分けて植えることにして、その1回目の準備として、種芋が80g~100gになるように、大きいものは切ったりして、準備をしていきました。

切った種芋は、庭の南側の敷石の上に置いて、干したのですが、この日は微妙な曇り空。夕方からは雨予報となっていました。

午後から味噌づくり教室があり、また途中仕事の電話があったりして、その対応に追われていて、気づいたときにはすでに遅し、ふと外を見ると雨が降っていて、せっかく干していた種芋を濡らしてしまいました。やってしまったぁ~。翌日24日(木)は晴れだったので、一日種芋を日に当てましたが、色が黒くなってしまっています。大丈夫かな? 


【番外編】味噌づくり教室

 【番外編】

23日(水)の13時~、淀江の宿今津田中家 のカフェスペース「えんLDK」で、4人の方が参加されて、味噌づくりを行いました。

今回は各々が大豆を煮て持ってこられましたが、これからは、私が前回やったように、自家栽培の大豆を使って、カフェスペースで、豆腐作りや味噌づくり教室をやっていきたいと考えています。

 

こちらもどうぞお楽しみに!